step3 ターゲットのニーズをつかむ
★強みとターゲットがハッキリするとキーワードが浮かび上がる
・自社の強みとターゲットが明確になると、2つを結び付けるキーワードも明確になって きます。
・自社のサービスや商品を欲しいと思うユーザーは、どんなキーワードを検索エンジンに 入力し、情報を探そうとするのかを書き出します。
・この基本となるキーワードを数多く探しましょ う。 大事なのは、「自社のビジネスにつながる検索キーワードを選ぶこと」で、検索キーワード は無限にあるように感じますが、ビジネスにつながるキーワードの切り口は限定されます。
・欲しい 情報と最も関連性が高い語句を「メインキーワード」と呼びます。
★集客できるキーワードを具体化するサブキーワード
・「サブキーワード」とは、単体では使われることがあまりなく他のキーワードと一緒に使われるこ とで意味を持つキーワードもあります。
・サブキーワードを選ぶには、「関連キーワード取得ツール」「goodkeyword」などを使って、過去に検索されたことのあるキーワードの中から選びます。
・集客できるキーワードがたくさん眠っているスモールキーワード は、サブキーワードが複数使われています。サブキーワードが使われることで、キーワードからユ ーザーがどんなことで困っているのかが具体的になります。キーワードを選んだ時に競合他社が多 い時などは、サブキーワードを足してキーワードを具体化するようにしましょう。
・メインキーワード+サブキーワード=「複合キーワード」です。
★集めたキーワードを集客できるキーワードに「加工する」
・キーワードを集めただけでは隠れた集客できるキーワードと出会うことは難しいものです。
・ キーワードは、そこにユーザーの気持ちが入り、その気持ちを理解して、解決策を提示することで はじめて集客できるキーワードになります。
★キーワードをグループ化してまとめる
・キーワードリストを徹底的に増やした後は、増やしたキーワードをグループ化していきます。
・バラ バラに集めたキーワードの中でも関連性がありそうなキーワードは一つのグループにしておきます。
・ 複数のキーワードの中から共通項を見つけて、グループ化して整理していきます。 グループ化するメリットはキーワードの切り口が明確になる点です。
・また、ホームページを作る際 にコンテンツをどのように作っていけばいいのかを考えるのに役に立ちます。
★選んだキーワードのライバルの強さを調べる
・ 参入を考えているキーワードで検索して、検索結果一覧の1ページ目と2ページ目の画面にライバ ルのホームページのタイトル文にキーワードが入っていないことを確認します。
★タイトルタグをチェックする
・競合他社のタイトルタグに狙っているキーワードが含まれずに上位表示されている場合は狙って いるキーワードで上位表示しやすい可能性が高いと考えられます。
・競合他社がどのようなタイトルを付けているかを確認して、どのようにユーザーにホームページ をアピールしているかをチェックしましょう。同じような情報しかないところに少し違う切り口で 情報を提供するだけで、ユーザーには新鮮に見えるので目立ちます。
★競合の強さと自社の強み、戦略等を考慮して1つの複合キーワードを選択する
・選択した複合キーワードを前方に含んだサイトタイトルを決めるましょう。
・説明文や見出し、サイトの本文中にもキーワードを盛り込んだ文章を作成しましょう。
・キーワードを入れることで、ターゲットのニーズをつかんだサイトを作ることができます。